こんにちは!コミュマネラボスタッフのゆりなです。
メンバーさんインタビュー企画第14弾はエンジニアとして働きながら数多くのコミュニティで活動されているkozzyさんです!
コミュニティに携わるようになったきっかけや今後についてお伺いしました。
■kozzyさんのご紹介
💡 <一問一答>
コミュマネとして大事にしていること
円滑なコミュニケーションをとりながら、長期的な関係性を構築すること
好きな漫画
「ワールドトリガー」
自習の森のみんなにプレゼンしたこともあります。(笑)
バトル系の漫画では1対1の戦闘が多いと思うのですが、チーム対チームを描いている点、リーダーシップやチーム作りを考えさせられる奥深さが好きです。
趣味
Nintendo Switch「スプラトゥーン3」
楽しくて際限なくやり続けてしまうので鍵を締めると一定時間が経つまで開けることのできないタイムロッキングコンテナに収納して、1週間に1度しか遊べないように自己管理しています!
今後の目標
色んなコミュニティを眺めながら、キャリアとしてコミュニティとどう関わるかを決めたいです。
詳細インタビュー 👀
ーどんなコミュニティを運営されていますか。
コミュニティの定義を広くとると、有料/無料、オンライン/オフライン含めて色々と携わっています。
①社内外イベント企画・コミュニティ 運営
本業の中で社内外のエンジニア向けコミュニティやデータアナリスト向けのイベントの企画・運営をしています。
②BUFFコミュマネ向け読書会 運営
コミュニティマネージャーの学校BUFFの卒業生なのですが、そこで卒業生を対象に読書会を運営しています。
③小中学生向けプログラミングスクール講師 兼 Discord放課後コミュニティ運営
小中学生にプログラミングを副業で教えていて、その延長で放課後のような遊びのコミュニティをDiscordで運営しています。
④社会人自習コミュニティ自習の森 運営
コアメンバーとして企画等に関わっています。
⑤社内のスプラトゥーン部 企画・運営
これは完全な趣味ですね(笑)
ーたくさん関わっていらっしゃるのですね。時間の使い方や頭の切り替えはどうされていますか。
すべてに大きくコミットしているわけではなく、好きでやっているのでやれていると思います。時間でいうと、自習の森に1番多く時間を使っていますが、私自身が家に1人でいると集中できないタイプで自己学習のためにやっているという意味合いが大きいです。
脳の負荷としては集客やコンテンツなど頭を悩ませながらやっている BUFF の読書会が大きいです。
ーコミュマネラボでも輪読会をやっているのですが、興味のあるメンバーさんを集めて日程を合わせることに結構難しさを感じています。
複数回で計画してもそのうちの一部しか参加できない方がいたり、参加表明されていても忘れられてしまったりしますね。自習の森では失念防止のために地道なリマインドやプラットフォームからデータを取ってきて、Googleカレンダーに自動登録されるようにしていました。
ー確かにGoogleカレンダーに登録されていると忘れにくいですね。
kozzyさんがこれだけコミュニティに携わるようになったきっかけは何だったのでしょうか。
会社のハッカソン(アプリやシステムの開発を担当するエンジニア、デザイナー、プログラマーなどが集まり、集中的に開発を行うイベント)を手伝うようになったことが最初のきっかけです。
エンジニアを今も本業としているのですが、周囲とのコミュニケーションに悩み、新卒数年目で半年ほど休職するなど、ぼんやりとエンジニアは向いてないのかなという思いが当時はありました。
得意なこと、楽しいこと、比較的苦ではないことを仕事にしたいと考えたときに、今の会社で関わったイベントの運営を通して、人を巻き込んでイベント企画や運営を行っている時の自分の状態が非常にポジティブだと感じたので、ある程度向いていると思えました。「ある程度」と表現しているのは根拠は強く持っていた訳では無いので仕事としてやっていける程向いているのかは正直不安でした。
これを検証すべく、コミュマネの概念を体系的に学びたいと考えて、BUFFに入学しました。
ーそうだったのですね。
その後は多くのコミュニティに入って、コミュニティの良し悪しや「これはこういう人に向いてるんだ」「こういう人が求めてるんだな」などリアルを知る目的で色々活動してきました。
いつもMitzさんがおっしゃってると思うんですけど、コミュニティに所属するだけでも学びが多く、運営するときの土台になると感じます。
ー色々と見てこられた中で、理想とするコミュニティ像はありますか。
理想とするコミュニティは、自習の森です。
金銭的インセンティブが発生してないのに、有志がイベントを企画・運営していたり、誰かがSlackに「勉強してた資格に合格しました!」と書き込めば数十人からリアクションがついたりするような活発なコミュニティです。
ー素敵ですね!何か工夫があるのでしょうか。
イベントの企画・運営のハードルが低いので、コアメンバーや準コアメンバーになりやすいからかなと思っています。コミュニティの所属人数は1,000人近くいて、アクティブメンバーは200人、そのうち 30人程がコアメンバーです。
ーオンボーディングはどうされているのですか。
オンボーディングは何もしていません。イベントといっても毎日オンラインやカフェに集まって、自習をしてるだけ。テーマを決めることもなく、集まって、各々がしたい勉強をしています。
何も準備するものがないから、自分でも企画できると思って、自発的に企画側に回る人が出てくるようです。
ーなるほど。ハードルが低いというのも大事ですね。コミュマネをする上で大事にしていることはありますか。
円滑なコミュニケーションをとりながら、長期的な関係性を構築していくことを大事にしています。
コミュマネサミットで東京都市大学の坂倉教授がコミュマネは4タイプに分類できると話していたのですが、自分は水と土のタイプかなと思っています。
(kozzyさん作成)
ーそういった分類の仕方もあるのですね。素敵な議事録の共有ありがとうございます。
最後にコミュマネラボやメンバーさんへ一言お願いします。
心理的安全性に優れているコミュニティだと思っています。個人的にはあと2~3年くらいで自分の進む道を決めたいと思っていますが、ラボのようなコミュニティにいることで情報が入りやすかったり、単純に楽しかったりするので続けていきたいです。
今日は自分の考えや過去を言語化できてありがたい機会でした。これからもよろしくお願いします。
ーこちらこそよろしくお願いします!ありがとうございました。